第11回栄養教室を開催しました
- 管理栄養士

- 6月24日
- 読了時間: 2分
更新日:7月1日
第11回栄養教室は”備蓄食品で簡単クッキング”をテーマに「ローリングストック」の考え方や備蓄品で栄養補給する方法を紹介させていただき、実際に災害時にできる調理方法を実演しました。
みなさんは普段どういった食品を備蓄されていますか?
「ローリングストック」は、いつも利用している食品を少し多めに備蓄して、生活の中で消費し、消費した分だけ買い足していく方法です。普段食べている食品を少し多めに購入するだけなので、経済的な負担も少なく、大きなスペースも必要ありません。そして普段から食べて慣れた食品のため、もしもの時には「調理方法や食べ方が分からない」「美味しくない」ということはありません。
つづけて「ローリングストック」で備えている食品で不足しがちな栄養素を補う方法についてもお話しさせていただきました。

スライドショーで紹介しました
その後、備蓄食品を活用した簡単なパッククッキング(湯せん調理)を行いました。
米と水を入れたもの、ホットケーキミックスとレトルトのぜんざいを混ぜ合わせたものを湯せんで調理しました。




切干大根と鯖缶を使った和えものは、ビニール袋に入れて混ぜるだけ。加熱の必要はありません。



たんぱく質と食物繊維が摂れます
試食では、参加していただいた方から「簡単にできて美味しい!」「20分の加熱でご飯が炊けるのはすごい」など嬉しい感想をいただきました。
備蓄している食品は特別なものとして置いておくのではなく、このように活用して普段の生活の延長として考える(備える)と、もしもの時にも普段に近い食事ができます。
教室へ参加してくださった皆様、ありがとうございました。
また、都合が合わず参加できなかった方、興味のある方、次回のご参加をお待ちしています!
毎日の食事や栄養についてなどお気軽にご相談ください。



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